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新商品開発は難しい~~~っ! 中小企業の商品開発戦略の基本は?

おはようございます!

『上質なお客様が降ってくる経営システム(4つの有効コンタクト)』を
紹介している西村です。

勉強会のメンバー向けに出したメールです。

参考までに紹介します。

経営戦略を落としこんで『有効コンタクト』している人は
商品開発もソツがないです!

↓ここから

おはようございます。

 
西村です。
 
台風11号が猛威を振るっています。
皆さんのところは、大丈夫ですか?
 
被害にあわれないように祈っております。
 
◆この台風は「大型で強い」と言われています。
 
我々の目指す、戦略とは違います。
我々は『小さくても強い会社やお店』になることです。
 
その中でも、よく考えていることがあります。
 
商品開発のことです。
私が考えているというより、皆さんが悩んでおられることです。
 
◆商品開発は難しいですね~~~っ!
 
特に、新商品は!
ここでの基本があります。
 
これからずれると無駄な努力になります。
 
頑張っているようで、
 ・ムダな時間と
 ・ムダな労力になっていきます。
 
両方共、形がないので気づかないことが多いものです。
 
当然、ムダな経費がかかり、それが利益を奪っていきます。
ただ、形がないのでそれに気づきません。
 
◆商品開発の基本は、これです。
 
『今のお客様の今の商品から始める!』です。
まず、今の『主力商品』とそのお客様から始めることです。
 
これだけ、理解したら後は読まなくてもいいです!
 
 
しかし、読みたいという方は、どうぞ!(笑)
 
最初のステップは、『スイートスポット商品』です。
 
顧客内占有率を上げるために、『一定の需要はあるが
強い敵がいなく、マネされにくい商品』を見つけることです。
 
◆事例としては
 
 ・ミツカンの納豆
 ・坂本さんの「 ラテのもと カフェエクル」(いわゆるリキッドタイプ)
   ドリップバック
 
で、説明しています。
 
別の言い方をすると『今のお客様に別の商品』というものです。
ウチでの、講演会もこれに当たります。
 
◆しかし、これも難しい~~~っ!
 
だから、なんとなく売れるという商品を見け出す。
そして、売ってみようとするがこれがまた売れない!(笑)
 
私だってそんな経験、山ほどあります。(苦)
 
そう、
 
頑張っているようで、
 ・ムダな時間と
 ・ムダな労力になっていきます。
 
おまけに両方共、形がないのでそのムダに気づかない!
 
◆しかし、その新商品開発の大きなヒントが有ります。
 
実は、今のお客様が教えて下さいます。
でも、ほとんどの場合はそれが「文句」に聞こえます。
 
そこまでいかなくても、『あまりいい意見』に聞こえません。
 
例えば、うちの講演会。
最初は、ドラブルから始まりました。
 
「勉強会と同じ日に竹田先生の講演があります!」
 
ということから始まりました。
最初は、お客様のダブルブッキングでした。
 
でも、スケジュールを変えて皆で行ったんです。
 
そしたら、スゴく良かった!(笑)
それで、継続してやっています。
 
◆『今のお客様に別の商品を!』
 
それが、効果的な新商品開発です。
 
「それをやっても売れないんです!」
という方もいるでしょう。
 
その時は、改めて、
『今のお客様の欲しいものは何か?』を考えてみてください。
 
◆『こちらの売りたいものは何は?』ではありません!(笑)
 
それは、略奪発想です!
「これくらい、市場から取れるぞ!」と言う発想です。
 
大手の発想です!
 
栄略発想が必要です。
お客様とともに栄えるという考えです。
 
◆あくまで、お客様の必要性に合わせていきます。
 
ただし、ここで気をつけないといけない事があります。
『お客様が今言っている通りやっても成功しない!』ことです。
 
お客様の本当の必要性を見つけることです。
 
特に、『需要』を見つける必要があります。
お金を払っても使いたいというものです。
 
そうしないと「言われた通りやったのに売れない」になります。
 
◆そして、このお客様の本当の声を聞く方法は?
 
それは、お客様と一緒に悩むことと思います。
 
そのお客様の
 ・さらに役に立つことは何だろうか?
 ・さらに喜んでいただけることは何だろうか?
 ・幸せや成功をサポートすることは何だろうか?
 
と、一緒に悩むこととおもいます。
 
そして、最後は「それで売上や利益が上がるものは何だろうか?」
と問いかけることですね。
 
◆これ、順番を間違うと「略奪発想」になります。
 
でも、利益も大事です。栄略ですから!
 
紙一重ですが、ここに大事なことです。
『答えは、お客様の中にあり!』
 
いやいや、『答えは、お客様が教えてくれている!』です。
 
これも『有効コンタクト』をして、情報収集するから
聞こえてくる声です。
 
ミツカンさんや坂本さんのように目立たなくても売れる
新商品をイメージしてみてください。
 
No.1経営塾・西村謙二
 
実は、この後に『栄略ヒナ壇』と言う考え方が
あります。
 
『お客様との絆をさらに深めていく商品系列』です。
 
それについては、またお話します。

 

 

◆あなたを応援しています!西村謙二

 

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