失敗と同じくらい怖い『再現性のない成功』日本企業経営者の苦しみ
2015/07/28
おはようございます。
西村です。
今日は、田町で泊まりで企業内セミナーをしております。
大手のクライアントは守秘義務があるので社名は言えませんが
もう17年続いています。
◆今日のお話は『失敗と同じくらい怖い”再現性のない成功”』です。
前回の『失敗が必要!?中小企業の商品開発』の続きです。
実は、日本のほとんどの企業は『再現性のない成功』で困っています。
たまたま、成功したからです。
別の言い方をすると『なぜ、成功したのかわからない』からです。
◆ところで『再現性』とは、
ウィキペディアで調べるとものすごく難しく書いています!(笑)
一言で言うと『同じことを再現できる』ことです。
だから、多くの経営者はこれを目指します。
なぜなら、経営は必ず上手くいかない時を迎えます。
一つは『ライフサイクル』です。
商品寿命です。
それに合わせて『企業寿命』もあります。
よく30年って言います。
それは『商品寿命』にあわせたものです。
◆あのマイクロソフトのビル・ゲイツもこれに挑戦しました。
「世の中で革新的製品をもたらした会社で同じようなものを
2度出した会社はない。
自分はこれに挑戦する!』
と言っていました。
が、結局は出来ませんでした。
◆『再現性』をもたらすものは
それは、『原則や基本』です。
『原則や基本』を現状に合わせることによりやることが見えてきます。
ドラッカー大先生曰く
『基本や原則に反するものは、例外なく破綻する』
逆に言えば、『基本や原則』にそっていることを常にやって
おくこと。
それが『再現性のない失敗』から逃れる方法かもしれません。
◆今、集客の原則、基本を明確にしています。
間違いなく言えるのは、
・露出(お客様に見つけていただくこと)
・有効コンタクト(お客様に適切に接触していくこと)
です。
さらに、極めたいと思います。
西村謙二
戦略的集客術でお客様が降ってくる!新橋駅歩5分社長向け勉強会