【経営原則】経営はお客様づくり、作り、造り、創り!?
2015/10/21
●お客様づくりは、作り、造り、創り!?
おはようございます。
経営塾の西村謙二です。
今日の経営で忘れてはいけない原則基本を紹介していきます!
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【経営原則】 お客様づくりは、作り、造り、創り!?
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●経営のコアの部分は『お客様づくり』です。
それがないと企業や会社、事業が存続出来ないからです。それで『つくる』という字は、3つあります。
・作る
・造る
・創るです。
●私は意識して、『お客様づくり』としています。(ひらがなで書いています。)
それは、次のように考えるからです。
・作るは、お客様を作る作業
・造るは、仕組みをつくってお客様をつくること
・創るは、新しい市場や需要を創り出すこと
●ピーター・ドラッガーは『経営の目的は顧客の創造』と言いました。
英語では、『クリエイト カスタマー』と書いてあります。 (to create customer)どちらかと言うと『市場や需要を自ら創る』と言う意味ですね。
これらには、順番が順番があるように思います。
「1の作る」がわからない人は「2の造る」が出来ません。「2の造る」ができない人は「3の創る」が出来ません。
●あなたの会社やお店は、どの「つくる」のレベルですか?
そう言うと、うちは「2の造る」かなと思っている方もいるか知れません。経営塾のメンバーに聞くとほとんどこれでした。
しかし、「2の造る」の状態は以下の様な状態です。
仕組みは充分に出来ていて、あとは、量をやれば成果が出ることがわかっている状態です。もう『お客様が降ってくるような状態』です。一人あたりの利益(経常利益)も業界の3倍出している状態です。
ですから、「2の造る」もレベルが高いです。
●そして、「3の創る」へ行くために必須事項があります。
それは、情報収集と自己分析です。「情報無くして戦略なし」ですから。市場を知らずして新しい商品、市場が出来るわけがありません。出来たとしても強い大手や競合に持っていかれることになります。
お客様や競合が分かって初めて、客観的に自社の強みが見えてくるからです。
●あなたの会社、お店はどのつくりでお客様をつくっていますか?
今日の経営原則は『お客様づくりは、作り、造り、創り!?』でした。
いずれにしても、このレベルを上げるには『お客様づくりの基本的なステップ』を理解している必要があるでしょうね。
そんなことをここに書いています。『経営努力とは、安く売ることではありません!では、経営努力とは?』https://no1keiei.jp/?p=1718
今日もメルマガを読んでいただいてありがとうございました。
No.1経営塾・西村謙二