7つの習慣®も教えています!スティーブン・R・コヴィー博士、ジェームススキナーとの出会い
2015/12/08
●『7つの習慣®』の講師紹介用ビデオです!
皆さん、おはようございます。
◆私・西村謙二はあの世界のベストセラー『7つの習慣®セミナー』も教えています。
もちろん正規ルートで教えているわけです。
上の動画はフランクリン・コヴィー・ジャパンさんが講師紹介用に制作してくださったものです。
そしてこの仕事は、ランチェスターの東京戦略社長大学やNo.1経営塾は一切関係がありません。
では、なぜこの『7つの習慣®セミナー』を教えるようになったのかを今日は紹介してみたいと思います。
こう書くと、ランチェスターが先で『7つの習慣®セミナー』が後に来るように見えますが、そうではありません。先に、『7つの習慣®セミナー』を教え始め、それから自分のミッション(天命)に目覚め、それからランチェスターを教えるようになりました。
◆実は、トヨタより海外から利益を上げる会社を担当していました。
これは、フランクリン・コヴィーに入社する前の話です。
当時、株式会社インタラックで海外に展開する企業の人材育成をお手伝いしておりました。その会社は、首都圏において40%以上のシェアを持つ研修コンサルティング会社でした。(現在、この会社は学校法人をマーケットにする会社になりました。最近、上場会社のリンクアンドモチベーションに買収されたと聞きました。)
私の在籍した当時は、企業のマーケットでNo.1のシェアを持っていました。
当時、私の担当していた会社は有名なもので日本マイクロソフトがありました。ここには、新規で入りました。他の営業マン対比で290%増しの売上を上げることが出来ました。
なぜ、マイクロソフトに新規導入できたかというと、有名な会社ではなかったからです。
Windows3.1を出したばかりの時代です。Windows3.1ってごそん時ですか?(笑)その前の3.0はオモチャ扱いでした。それでスティーブ・ジョブズも安心してしまったのかわかりません。その話しは、またにすることにして。。。営業マンもそんな会社知りませんので、誰も営業に行っていなかったんです。『ビル・ゲイツって、誰?』と言う時代でした。(笑)
そのころ、私はかってはトヨタよりも海外から利益を上げている会社も担当していました。
それも研修予算の97%~98%を頂き、競合の3倍の単価で販売していました。これは私の能力がどうこうではなく、その会社の新山靖雄会長の経営能力により生み出された戦略的な営業の方法によってもたらされたと思います。私はこの会社でランチェスター戦略のBtoBの実践法を学びました。
それで、そのような会社と取引ができていたわけです。
しかし、私には当時不安がありました。その会社と取引しながら心配なことが有ったわけです。。それはその会社は石油開発会社なのですが、産油国との契約が10年単位で更新されるわけです。もし、それが更新されないと会社そのものを存在意義がなくなります。
でも、その会社の人達は「そんなの大丈夫ですよ!」と安心しきっていたわけです。
私は、研修予算の97%~98%いただき、それも競合の3倍の単価で売っているがその会社に対する貢献度はどうなんだろうと疑問を感じるようになりました。
そして、もっと経営の中心に関わるような仕事をする必要があると考えたのです。
そ子で、私は自分のミッションを発見したわけです。研修を売るのでなく『組織の実質的な変化をもたらす(経営の変革)』ことです。それでコンサルティング会社に入ることを考えました。そのために、アンテナをめぐらしたわけです。
そうすると、私のアンテナに彼がかかったのか、彼の網に私がかかったのかわかりませんが、ジェームス・スキナーと出会ったのです。彼はある調査団の通訳に来ていました。私は妻の付き添いでその場所に行っていました。お互いに普段殆ど行かない場所でした。そこで出会ったのです。
最初、彼と名刺交換した時は「名前も知られていない小さな会社」と思いました。
家に帰り、調べてみるとトンデモナイことが分かりました。なんとその会社の出している書籍『7つの習慣®』が世界で800万部も売れていたのです。1994年です。もう、ビックリしました!そして、これは絶対にビジネスチャンスだと思いました。
というのは、当時いた会社は国際化の会社で海外から入らない情報はない会社でした。
その会社にいながら800万部もでている本を知らなかったからです。もう一つ非常に関心を持ったことが有りました。それは、『原則』を教えていることでした。私は元々『原則』は大事と思っていました。
しかし、それで真正面からビジネスをする会社があることに驚愕の思いを感じました。
著者であるスティーブン・R・コヴィー博士にも関心を持ちました。そして、もっと驚いた事にしらずしらずに間にコヴィー博士に影響を受けていたことを知ったのです。それは『教授監督』を言うものを閉じ学んでおりました。米国で作られたプログラムなんですが、それを制作する委員会にどうもコヴィー博士がそれに参画されたいたようだったのです。
もう本当に驚きました。
それで、本当は最初から『7つの習慣®』を教えたかったのですが、それは難しいと思い顧客担当で入社するか、それを仕事として請け負うことを考えたのです。
その結果、前職で学んだ営業スキルを駆使しその会社に入社することになりました。
当時は、会長(ジェームス・スキナー)、社長(翻訳者の川西茂さん)、副社長(ジェームスのお兄さんユージン・スキナー)と秘書が一人の会社に入ったわけです。
つまり、男性社員第一号となりました。
私が入社した時は、健康保険もありませんでした。いや、私が入って時から出来たそうです。それがフランクリン・コヴィー・ジャパンの前身のコヴィー・リーダーシップセンター・ジャパンだったわけです。
そんな経緯で『7つの習慣®』セミナーを教えるようになりました。
しかし、それを教えるのが私の仕事、ミッションではないと思っています。教えるのが仕事ではなく『組織の実質的な変化をもたらす(経営の変革)』が仕事です。
だから、コヴィーに入ってからも他の人達に「いつか『7つの習慣®』も教える西村になる」と言い続けていました。そして、今競争の法則であるランチェスターも教えて『7つの習慣®も教える西村』になったわけです。
これが『7つの習慣®』を教えるようになった経緯です。
西村謙二