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◆すし店の大型倒産27件! 銀座新宿西村発

おはようございます!西村経営研究所(有)の西村です。

今週の土日(12,13)大型猛烈台風19号が関東を直撃予想ですね。

ワールドカップ(ラグビー)もあるので大変です。
皆さんの無事を祈っております。

◆すし店の大型倒産27件! 銀座新宿西村発

ところで東京商工リサーチの発表では、負債総額1000万以上の
倒産が27件もあるそうです。(2018年度)

2017年よりも3件も増えています。

その原因はわかりますよね!
大型回転寿司店の進出です!

なんと大手5社でシェア75%を取っています。

・スシローを筆頭に
・くら寿司
・はま寿司
・かっぱ寿司
・元気寿司の上位5社です。

●しかし、この中で2位のくら寿司に変化が。。。

他の会社は業績を伸ばしているのに『くら寿司』だけブレーキが
かかっています。

原因はいろいろありますが例の『バイトテロ』が大きい。

当時いろんな会社の『バイトテロ』が起こりました。
ウィキペディアにイヤというほど載っています。
・吉野家のテラ豚丼から
・すき家のわいせつ画像
・セブンイレブンのおでん吐出し
・ピザーラの流し(シンク)に体を入れる
・大戸屋の下半身丸出し
ときりがないですね。

●特に、そこでもイメージが悪かったのが『くら寿司』ですね。

ひどかったのはゴミ箱に一度入れたものをまな板に載せるという
悪態でした。

 
「普段でもやっているんじゃないか?」
 
とイメージが持たれたのが最悪でした。
回転寿司業界商品やサービスは結構マネされています。
 
そんな時にイメージダウンは大きいわけです。
 
イメージダウンと言えば『ワタミ』もそうですね。
言わずと知れた『ブラック企業』のイメージ。
 
だから、新業態にはそのイメージを外していますね。
 

和民、わたみん家→ミライザカ、三代目鳥メロと『屋号隠し』

とまで言われています。(産経新聞より)
 
●一度ついたイメージはなかなか落ちないですね。
 
話は全然変わりますが『企業イメージ』に近いものが『会社の
評判』『お店の評判』です。
 
これを上げようというのが『顧客対応維持戦略』になります。
 
このメルマガを読んでおられる皆さんは『回転の大型チェーン』
の方はおられないのでこの話の方がずっと身近ですね。
 
  『顧客対応維持戦略』 というのは竹田先生の発案ですが
・お客様に好かれ
・気に入られ
・役に立ち
・忘れられないようにするというものです。 
 
具体的な方法は以下の通りです。
 
・お客様に不便をかけない
・感謝は態度で示せ
・意表つくサービス(ただしお金はかけない)
になります。
 
●実はこれを実践した内装工事業者さん評判でよくなっています。
 
これまで元請けの仕事が7割だったのですが、直販のお客様に仕事の後
御礼FAXや御礼のハガキを送ったところなんとなんとすごいことになり
ました。その会社のイメージも上がりました。
 
なんと元請けの仕事が5割になりました!
 
つまり、自社独自のお客様が2割も増えたんです。
おまけにそれを出した社員やスタッフにまで変化が!
 
自分の出したお客様から関心を持たれたり御礼の言葉がかかるんです。
 
そうすると、彼らもそのお客様をより大事にするようになり、新しい
仕事の紹介もいただくようになってきました。
 
大型すし店の倒産は別として中小企業や小さな会社にも出来るイメージ
戦略もあるわけですね。
 
西村謙二
 
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