◆ 戦略は異文化!? 銀座新宿西村発
2019/11/14
カテゴリーNo.1経営塾/講演会のお知らせ ブログ
◆ 戦略は異文化!? 銀座新宿西村発
おはようございます。西村経営研究所(有) の西村です。
このところ筋力が落ちてきたので腕立て伏せをしているのですが、
先週やりすぎて肩をおかしくしました。
整骨院に行くと普段の寝方(寝る姿勢)が 悪いとのこと。
それで最近「気を付け」をしながら寝ております!(笑)
西村謙二
◆戦略は異文化!?
最近、つくづく気づいたのですが『戦略は異文化』ですね。
異文化とは、言葉、発想、価値観などが違うわけです。
特に中小企業向けの『弱者の戦略』はそうなります。
竹田先生曰く、「 サラリーマンをしていると仕事で戦略に触れることなく
仕事をしている人がほとんど」
そんな人が急に『戦略』を学んでもチンプンカンプンです。
全く何のことかわからない世界です。
ちょうど外国に行くようなものです!
●同じ人間なのに全然理解できないわけです。
言葉も違う!
発想も違う!
価値観(考え方)も違うわけです!
例えば、スティーブジョブズがアップルに返り咲いた時に
7割の事業商品をやめました。
競争力がなく利益の上がっていない事業です。
そして、その資源、ヒトモノカネで残りの3割に投入しました。
それで生まれたのが『iMac(アイマック)』です。
あのスケルトンボディーのカッコよくおしゃれなパソコンです。
また、GEのジャックウエルチもそうです。
1位か限りなく1位に近い2位の商品以外はカットしました。
しかし、それにより無駄な事業が無くなり、最終的に利益が
6~7倍上がるような会社になりました。
● 事業を発展させるために戦力をより波及効果の高いところに投入。
これまさに、戦略的発想です!
ある企業さんでも同じことがありました。
簡単に書くと、この会社B商店様。
実は竹田先生の指導を受け『地域戦略』を導入。
それをさらに展開されるためにご相談を受けました。
そして、競争力アップのために『業界の絞り込み』を。
そうすると業績(特に利益)が伸びていきます。
前回も書きましたが『利益の上がらない商品事業』に経費を
かけることをやめたわけです。
まあ外国為替の影響もあるのですが利益124%UP!
●しかし、3代目さんからクレームが来ました。
ちなみに現社長は2代目です。
「なぜ、今売上の上がっている商品もやめるんですか?」と。
同じ発想でドンドン業績を下げている会社があります。
ダイエーさんもそうでした。
競争力が落ちているのに事業だけは増え続けていたのです。
事業や商品を増やすだけで経営が成り立つなら楽なものです。
競争力を上げ、地益の上がる会社にする必要があるわけです。
しかし、3代目さんの売上が上がっても利益が上がらない事業を
続けるという考え方は違っていました。
●戦略は異文化です。
・使う言葉も違います!
・発想も違います!
・価値観も違うわけです!
おまけに日常に仕事は戦術!
一気に理解できればいいのですが、 それが出来ないときは外国に慣れる
ように、徐々に慣れていくことが必要です。
そんなことをその経営者にお伝えしておきました。
また、戦略が分からないという方も『戦略は異文化』
言葉、発想、 価値観を学んでいかないといきなり理解できないものです。
どうぞ、ご注意を!
西村謙二
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