◆危機をチャンスに出来るか? 銀座新宿西村発
2020/02/27
◆危機をチャンスに出来るか? 銀座新宿西村発
●おはようございます。西村です。
コロナウイルスが大変です!
水曜日のニュース(2/27)で
・電通5000人在宅勤務、
・資生堂も8000人出社禁止と発表されました。
一斉休校している地域もあります。
私も来週大阪でリクルートさん関連の会社の主催
されるセミナーに登壇する予定ですが開催の有無
の連絡を待っています。
◆危機をチャンスに出来るか?
よく「危機をチャンスに変える」と言いますが
本当でしょうか?
今回のコロナウイルスも危機です。
私のようにセミナー中止もそうですが、
東京商工リサーチは「新型コロナウイルスに関する
アンケート」調査を発表しました。2月20日
その調査で、66.4%(1万2348社中8207社)が
「すでに影響が出ている」、または「今後影響が
出る可能性がある」と答えています。
(国内企業で)
ニュースでもいろいろ紹介されています。
・旅行の中止で旅館キャンセル
・中国製のパソコン部品が入らなくなり修理できない
・アルコールの消毒薬がない
・都内の飲食店で前年対比20%以上の売り上げダウン!
などがたくさん出てきています。
非常に厄介な問題です。
●ここで参考になるのが『危機』を乗り越えた人の言葉です。
有名なのがこれです。
■不況克服の心得十カ条(パナソニック創業者・松下幸之助)
第一条 「不況またよし」と考える
第二条 原点に返って、志を堅持する
第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ
第四条 不退転の覚悟で取り組む
第五条 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る
第六条 時には一服して待つ
第七条 人材育成に力を注ぐ
第八条 「責任は我にあり」の自覚を
第九条 打てば響く組織づくりを進める
第十条 日頃からなすべきをなしておく
この時代、銀行がバタバタと倒産し、小売業は全体の
3割が倒産し、3万の小売業者が夜逃げしたと言われ
ています。
そんな昭和恐慌を乗り越えた氏の言葉ですから重みが
違いますね。
●もう少し小さなことかわかりませんがこんな話も!
ベルリッツという世界的な語学学校の話です。
日本では売上一位ですよね。
ここは「ベルリッツメソッド」という画期的な語学
習得方法を見出した学校(会社)です。
これは日本の英語教育と全く違います。
日本の英語教育は、基本的に日本人の先生が日本語で
英語を説明し教えてくれます。
普通そうですよね。
しかし、ベルリッツさんは違います。「ダイレクトメソッド
(直接法)」と言ってネイティブ(日本語の出来ない)外国人
教師が教えます。
当然、日本語の出来る先生もいます!(^^)
でも、基本は日本語を使わないで英語しか話さないやり方、
●では、この方法はどのようにして作られたのでしょうか?
偶然に出来たと言われています。
最初はベルリッツさんもその国の言葉と英語の出来る教師が
教えていました。(元々はアメリカの法人です)
しかし、ある時に問題が起きました。
その国の言葉が出来る先生がいないんです。
仕方なくその国の言葉の出来ない教師だけを連れていくことに
しました。その人はそれで帰ってしまいました!
つまり、授業が成り立たない状況でした。
しかし、終わって教師を連れて帰ろうとするとその教室で
笑い声が聞こえました。楽しそうにやっているんです。
英語を学ぶのに英語しか使えない環境が良かったんです。
その後、それに磨きをかけて『ベルリッツメソッド』という
教授法が出来上がりました。
きっかけは英語教師がいないというトラブルから出来ました。
ただこの話、都市伝説といううわさもありますのでそれは
ご了承ください。
●最後に力を与えてくれる言葉を紹介します。
『危機は名声を得るチャンス。
気高い人なら、追いつめられたときこそ無限の力を発揮する』
バルタサル・グラシアン(戦争に従軍したスペインの哲学者)
私も『危機をチャンスに変える方法』を今やっています。
西村経営研究所有限会社・西村謙二
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